Time is more than moneyなのです。

大学生になって、というより高校を卒業して一人暮らしを始めて、大事になってくるのは判断力だ。少し大袈裟な言い方かもしれない。

とにかく取捨選択が大切になる。

1日が24時間なのはずっと変わらないけれど、その生活スタイルは千差万別、如何様にも組むことが出来る。何をして何をしないか。この判断が大切なのだ。朝は何時に起きるか、学校に行くか行かないか、昼はどこで何を食べて、さて今日は何をしようか。

もちろん、そう深く悩まなくたって先走っていろんな予定を詰め込んでおけば、それをこなしていって時間はいつの間にかあっという間に過ぎ去る。アルバイトや部活、サークルはその最たる例だ。あるいは何も予定を入れず、引きこもってだらだらしたり。

そしてそのうちある程度ルーティンが決まってきて、ただ起こる出来事に、流れる時に身を任せるだけになる。もちろん楽しいのならそれに越したことはないのだが。

 

しかし…

今何をやりたくて、何をするべきで、何をしちゃいけなくて…。

一つ一つ考えて、処理して能動的に行動することも必要であろう。たぶん。

受け身な人生は嫌だ。周りから強要されることを何より嫌った思春期だったろう。

自由を手にした途端、自由を見失ってしまったのか。今のままでいいのか。

どこまでもどこまでも底に落ちることは可能だ。君と沈むのもあるいは悪くないのかもしれないね。

でも、今は違うみたいだ。

主体性の喪失が謳われる今の世の中、

すっかり画一化されてしまった主体性という言葉にははっきり言ってうんざりだけれど、

主体性を持って物事に挑みたいな。

 

そうは言いながらもこの夏休み、現状誰かから誘われた予定を入れていくうちにあれよあれよ、と時が過ぎている…。

口で言うのは簡単だがなかなか難しい。

人の誘い断るの苦手なの何とかしないと。